11月9日、厚生労働省は平成26年度の卓越した技能者(通称「現代の名工」)の表彰対象者149名を発表しました。
この制度は昭和42年に創設され、表彰の対象となるのは、金属加工、機械器具組立・修理、衣服の仕立、大具等の職業を分類した全20部門の技能者です。
技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、技能者の地位と技能水準の向上を図ることを目的としていて、毎年約150名が表彰されており、これまでの表彰者の総数は4,000名を上回っています。
今回、2014年度の「現代の名工」に弊所のお客様である有限会社熊谷工業所の会長 熊谷重光様が選ばれました。熊谷様は左官工として54年の経験を持ち、人造石を使った工法で特に優れた技術を持たれています。左官の技法を生かしたタイル工事や、住宅の屋外施設の施工等、幅広い分野に取り組んでおられます。
弊所でも長年に渡ってお付き合いして頂いているお客様であり、今回の発表をとても嬉しく思っております。今後も左官の道一筋の経験を活かして、その卓越した技術を多くの方に伝えていって頂きたいと思います。
(新聞ニュース、Wikipediaより抜粋)
11月10日 静岡新聞(夕刊より)